アルミハニカム技術に基づき開発されたAXAC前面オフセットバリア(EEVC-WG11により開発)は、前面オフセット衝突における自動車乗員保護性能の評価において、世界中の自動車メーカーおよび試験機関で使用されています。
前面オフセット衝突試験は、他車両との衝突を再現するものです。この試験では、試験車両の運転席側前面の40%が、基準で定められた衝突速度でクラッシャブルなアルミハニカムバリアに最初に接触します。
メインハニカムブロック|3003アルミ
寸法 650 x 1000 x 450 mm
圧縮強度 0.342 MPa +0/-10
バンパーブロック|3003アルミ
寸法 330 x 1000 x 90 mm
圧縮強度 1 .711 MPa +0/-10
ベースプレート|5251/5052アルミ
寸法 800 x 1000 mm
板厚 2mm
クラッディングシート|5251/5052アルミ
寸法 1700 x 1000mm
板厚 0.81 mm
バンパーフェースシート|5251/5052アルミ
寸法 330 x 1000mm
板厚 0.81 mm
アルミハニカムの認証のための一連の試験手順は、IIHS Side Impact Crashworthiness Evaluation 2.0および2020年5月発行のMoving Deformable Barrier Specification バージョン2.0に準拠し、さらにNHTSA TP-214Dで定義された手順に従って社内で実施されています。アルミハニカムブロックは、静的圧縮時のFSカーブが各ブロックごとに定められたコリドー内に収まるように加工されています。
AXACのODBは、以下のような前面NCAP評価試験に認証取得
Delivering Performance Through Global Collaboration.
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